2008年4月制作
透明水彩・カラーインク・色鉛筆
ふざけたキツネ、そしてとことん人をバカにしたムカつくキツネを描こうと思いました。
胡散臭さを出すために思いついたのが、新撰組のロゴが入ったのぼり。大相撲のそれのように連立させました。
土方の格好をした羽賀研二がモデルなのです(汗)
なんか、あらためて「自分の世界に引っ張り込む」ことが絵を描くことには重要なんだなと
実感した一枚。
色々「あーこんなのできないよー」と立ち往生してしまう時もあって、
それが一気に吹っ飛ばしてくれたのがこのキツネでした。
ありがと、キツネ。
コイツは悪いヤツなんですが、分かりやすい悪さだし、完全な善人より魅力がある気がします。
愛嬌もあって悪いなりに一生懸命にやってるんじゃないのかな~
…羽賀研二じゃなくて、あくまでこのキツネがですよ!!