母校である札幌大谷短期大学部美術学科で、講演を先日してまいりました。
これはそこで配布している学校案内のパンフレット。
なんと私のことを紹介してくださったんです。
すごい笑顔だなあ。

文中に「ニューヨークのギャラリーで展示をしないかと誘われた」とありますが
条件が合わなくて、このあと断っちゃったんですよ…。
しかしこのパンフレットの取材をお受けしたのがきっかけで、大学一年生に当たる学生に
お話しするチャンスを与えてもらいました。

ここの学校を退学しているので、
二度と足を踏み入れることは無いだろうし、学校にも嫌われていると思っていましたから
まさかこんな形で戻ることになるとはまさに青天の霹靂。
うれしいことに、散々迷惑をかけた恩師が私を推薦してくれたと聞いて
二度びっくりしたものです。
大勢の学生さんの前で、自身の話を40分間してきたわけですが
みなとても真面目に聞いてくれた。
しっかり将来を見据えているからこそ
フリーランスで動く私に興味を持ってくれたのでしょうね。
どんな仕事についたとしても
物を作る人たちに必要なのは
あきらめないことと、
夢を持って、心に楽しい余裕をキープし続けること。
そこは自戒を込めてお話ししてきました。
12月で30歳になります。
20歳前後の人たちに、こうして応援するような言葉をかけるようになるとは
おおげさじゃなく、本当に光栄なことだと思います。
とはいえ、当然こちらもまだまだ発展途上ですから
「あたしもがんばりますから見ていていください」と付け加えてきましたよ。
『あの人、前にここの学校へ来てこんな話していたけど、結局パッとしないままだよね』
とは言われないようにしたいっ。
絵の描く仕事って、本当に夢のある仕事だと思います。
仕事がしんどいのはどの職種も一緒。
自分がまだまだだなって思えるのは
この先に大いに期待してよいって意味でもあるからなんですよね。