特にお祝いや記念があったわけでもないのですが
ずーっと思い続けていたのがドーンと爆発してしまったかのように買ってしまいました、モンブラン。
12月30日は私の誕生日で、その時に自分へ買い与えるつもりで、あちこちチラチラお店を見て回っていましたが、
「12月30日なんて年末でお店はクローズしてるよね」
「そんなショボいテンションで手に入れるものじゃないし。一度でいいからスマートに買ってみろ」
「チラ見」が本当の「出たとこ勝負」になってしまったのです。
持ち帰ったのは、
マイスターシュテュック モーツァルト 114。
モンブランのなかでも一番小振りな万年筆です。
どこでも使いたいから小さな物が欲しかったんですが、
(それに正直、大きなサイズのモンブランは、さすがに荷が重く感じました…)
もちろん書き味、持ちやすさ、そして持った感触を考えるとタダ小さければいいってモノでもない。
ペリカンのスーベレーンシリーズと迷いました。ペリカンのそれはとても軽い。
スーベレーンも高級品なのですが、軽いペンは沢山持っているから、
何だかんだでマイスターシュテュック モーツァルトに決定!!
小説家が好んで使うとされるモンブラン万年筆。
ちらと聞けばなんだか気軽に使える文房具じゃないきがしますが、
「大人だから、子どもだから」のように年齢でそんな話をするのは嫌だし
きちんとした物を今から大事にするのはとても素敵なこと。
身の丈にあうものを見つけるのも大切なんだけど
洋服とは違って、良いものに自分が追いつこうとするんじゃないかな。
だって、机の上はきれいにしようとか普通に思うもの。
ゆっくり、モンブランが似合う女性になりたいです。
さぁ、また絵を描くとするかぁ~。