わたくし、こんな絵をかいてます~Look at my ART!

qumiko.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:その他お話( 17 )

セバスチャン・サルガドの写真集

写真家のセバスチャン・サルガドのことは、
NHKの「日曜美術館」で知りましたが
d0042847_19414281.jpg
あっという間に放送終了。
再放送もなんだかんだでしっかり観ることができず悔しかったです。
それでもすっかり魅せられてしまい、写真集を購入。昨日届きました。

「サヘル」と言う題名。アフリカの飢餓の様子を写したものです。

それらに関しては、それなりの一般知識はもっていますし、こういう題材は珍しくはありません。
やせて皺のよった母親のおっぱいに口をつける子どもの皮膚もボロ布のようで張りは無く
生きているのだか判別つかないのは人間もラクダも同じで、痛々しさに胸は詰まります。
私は食糧難について、内戦についてだの考えさせられます。


が、


それがこの写真集を手にした理由ではなく、非常な美しさを感じたからなのでした。
表紙にある親子の写真のなんと美しいこと。


悲惨な状況のなかで写された写真はどれも意図を感じさせないというのに、一つ一つが絵画のよう。
貧困に苦しんでいる人たちの表情、疲れきっているアフリカ人の表情は、どういうわけだかヒリヒリするほどの生命力があって神々しいほどなのです。


報道写真ではその事実を伝えるための「証拠」としての役割があります。
そして、どれほどショッキングに写せたかを競うような物もあるようですが


アフリカの飢餓の現実をここまで写しこむサルガドという人は
とてもとても冷静沈着に見つめてきたのでは無いだろうか…と思います。



暑い国なのに、冷えた風が吹いていて
泣き声や悲鳴で溢れているはずのそこは、どういうわけだか静まり返っているみたい。
救いを求めている子どもから大人すべてがどこか諦観の域に達しているみたいな顔して
写真からは神様に守られていそうな世界に見えるというのに
実際彼らのどこまでが人で、どこからが神様になってしまっているのかわからないので不安になります。


凄まじくも静かな世界。暑く冷たい風。


とてもショックを受けました。
[PR]
by sichihuku | 2010-04-08 20:16 | その他お話

素敵なアレンジメント

制作年月日 2008年11月6日 制作場所:ギャラリーエッセ
d0042847_233668.jpg

若林さんのバラ SMサイズ、インク・透明水彩絵の具 

d0042847_2324717.jpg

フルール若林札幌市中央区北4条西5丁目1 三井生命札幌共同ビル1FTEL 011-251-6667  FAX 011-221-5604
[PR]
by sichihuku | 2008-11-07 02:39 | その他お話

個展の様子はこんなかんじ

d0042847_0303819.jpg

個展も二日目が過ぎました。
ここのところの札幌は秋から本格的に冬に変わっていく時期。
雪虫が飛んで、冷たい雨が降り続いています。

エッセ入り口には大きな行灯に個展のポスターが貼られて立っていました。
こうしてみると目立ちます~



大体雰囲気はこんな感じ!
d0042847_0335167.jpg



d0042847_0363176.jpg

キレイなところでしょう?
d0042847_0351550.jpg


駅前通に面していて、人通りも多く、保育園の子達や主婦の方、学生さんなどなど
年齢層広くいろんな方が寄ってくれます。


昨日の朝ギャラリーの戸をあけようとしたら、窓のところに立って中をのぞいていた
これからバイトにでも行くというような男の子がいました。
「これ、あたし作ったもの並べてんだよ。時間あったら遊びにおいで」といいましたら
「まじっすか?ってか中はいるのに幾らすんですか」
「なんも掛からないって。お茶くらいだすから気軽においでよ」

他の世代のお客さんも言っていたけど、お弁当屋さんや、コンビニが並ぶ中にこういうキレイなギャラリーはとても異質で「有料」であるように見えてとても入りづらいんだとか。
二週間でどれだけそれを打ち消せるかなーなんて思ったのでした。

皆さんも是非お越しください!

d0042847_0451595.jpg

佐藤久美子個展
10月28日(火)~11月9日(日)
10:00~19:00[最終日~17:00まで]

場所:ギャラリーエッセ   
 札幌市北区北9条西3丁目9番1号 ル・ノール北9条1階
  札幌駅北側、エルプラザ・北大正門近く。モスバーガー隣
  後援・協賛:創作和食料理・玉響
[PR]
by sichihuku | 2008-10-30 00:44 | その他お話

ひこうきに乗って sichihuku個展後書

ちょっとびっくりしたのが、道外からのお客さん。一人は東京、もう一人は神奈川からでした。
d0042847_356556.jpg

上:会場にいることが出来なかったときのメッセージカード。
アートウォームのロゴがはいってるでしょ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


まず、東京から一通のお葉書。
会場に「石狩までの旅行を計画しましたが、行けなくなり残念です」
と、届いたときはじ~んとしてしまった。
最近ブログで私を知り、それだけで個展のためだけに来ようとしてくださいました。
娘さんと、とても丁寧なメールもいただき恐縮です。次回の展示には来てくださるそう。
…って札幌だけどね(汗)!!!すごいなぁ。

本当に来ちゃった!!のがイラストレーター高田美穂子さん(写真右)

d0042847_3101992.jpg

そういえば、同業の友人がいなかった私です。
mixiのIllustratorコミュから、こうして訪ねてきてくださいました。もちろんお互い初対面。
空港からボロい学園都市線に乗り継ぎ、バスに揺られ
地の果てにきたって感じだっただろうなぁ
「絵を見に来ました~」と華奢な体に大きな荷物を抱えて登場。
ウルッとした大きな瞳にクラッ…。いかんいかん。私もコンタクトで充血させてる場合じゃないわ。
でも、女性フリー特有の強さの方が対面時、強烈に感じた。
一筋縄じゃいかない感じ。そうじゃなきゃいけないよね。
このフットワークの軽さは彼女の強みの一つみたい。
見習わなきゃならないところ沢山あるぞぉ。

飛ぶように時間は過ぎて、こちらはくだらない話しかできなかった気がする。
わざわざ本当にありがとう。
もう何て言えばいいか分らないんですけど、次はもっとゆっくりして行ってね、高田さん。

d0042847_440027.jpgd0042847_4401012.jpg
大磯名物・西行まんぢゅう、ごちそうさま。
これ、ヒット。甘すぎないアンコがぎっしりでおいしい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
好きで描いていた絵が、遠くからも人を連れて来てくれた。
とても不思議な気がするし、自分の描く絵ってすごい力があるのかも、と思います。


職業のイラストレーターとしてスキだらけの半端者ですが
自分の生み出す絵の力についてはもっと認めてあげていいのかもしれない
…じゃないと、観てくれる人たちに、失礼だもんね。
絵を描くことだけは、できるんだよな、私は。


ありがとうございました。
予想以上の来場者数でした!!
[PR]
by sichihuku | 2007-09-22 03:58 | その他お話

擦りきれたアンヨに

d0042847_8445166.jpg


ギターの絵付け、もぉ本当の本当に完成!
塗装下塗りが終わった段階で





「あ、お尻に描くの忘れてた」


d0042847_8461690.jpg


このギターは素材もよく、作り手も良い贅沢な一本なのですが、
可愛そうな子で、注文先から擦り傷を作られて帰ってきた
出戻り娘だったのです。
しかもお尻に擦り傷。

私が現れるまでそのまま放置されていた子でした。


出生が悲しい子でも私が育ての親になれば
いい音も出てくれるんじゃなかろうかと。

とりあえずお尻のキズをパッチしましょうかね。



d0042847_8472938.jpg



生みの親(クラシックギター工房職人 青木保之さん)と
育ての親の名前を入れて出来上がりです。


あとはホントに中塗りと上塗りのみ!
あおやん、お世話になります。
[PR]
by sichihuku | 2007-05-31 08:59 | その他お話

北海航測マカシブ訪問記

休日、デザイナーのtakuさんに連れられて、ちょっと変わったスペースへ行って来ました。
d0042847_1051895.jpg

近代美術館裏にあるここは(株)北海航測さん。空いた1階から3階までをテナントが入るまで
自由に使える場所として破格で貸し出しているという北海航測マカシブ!!(=間貸し部)
素敵な作務衣姿で出迎えてくださったのは、若き代表取締役の矢橋さんです。

今月末にライブドローイングのイベントが入っていてそこは整理されていたけれど、
その他のめちゃくちゃ広いがら~んとしたオフィスに入るのって不思議な気分になる。
一通り案内され、説明を受けた後に何気なく私が「ここのテナント料ってちなみに御幾らなんですか」と質問。

すると「あ、では私の部屋まで…」立派な社長室に通されました。
(あ、どうしよう)と思う間に資料や本当に詳しいお話をしてくださって

散々説明させた後に「すっ、すみません!ただ聞きたかっただけなんですゴメンナサイ」
takuさんの顔はちょっと見る事できんかったなー


ただの見学のはずが、思わぬ話題に花が咲き
3時間も社長室で爆笑し続けることになろうとは思いもしませんでした。

yosakoiソーランが大嫌いだ!!という話(私はyosakoiの絵を何枚も描いているんですけど)
女子高生の制服が真面目に大好きだ!!!という話のみで三時間過ごしました。


どちらかといえば、制服の話、女の子の匂い(パヒューム、という言葉がピッタリ来るらしい)
に関してのほうが熱入ってたかな。ものすごいです。
私もこの間セーラー服着たけど、もうそんな香りはしないんでしょうね。


takuさんは完全にドン引きしていました。



またゆっくりお話したいですねー!!こんなこと書いてごめんなさいね。
ものすんごく楽しかったです!!


*追記*
マカシブのレンタル料 一日5,000円~
ただし、矢橋さんと交渉も可。

訪問後・takuさんとの会話
[PR]
by sichihuku | 2007-05-15 11:43 | その他お話

「小鳥のひろば」全体はこんな感じ!

d0042847_22301578.jpg


左:改装前の「小鳥のひろば」
全部がステンレスで、冷たい感じしかしなかった。




ねっ。改装後の方がかわいいでしょ!!
d0042847_22363434.jpg

オープン4日後にようやく見ることができました。朝と夜に行きますと結構みんな楽しそうに中の小鳥を見ています。


d0042847_22374856.jpg
こうしてみるとこの場所って公共機関を使う市民には大事なところなのかも。ここから出ることのない小鳥達。申し訳ないけれど、やっぱりいないと淋しいよ。人間に好かれて、責任重大な役どころだったのね。


d0042847_2242429.jpgd0042847_22425448.jpg
改めて中にいるインコをみる。ちょっと前より可愛くなったんじゃないの?
…っていうのは気のせいかぁ。

前から可愛かったんだねぇ。
[PR]
by sichihuku | 2007-04-06 23:01 | その他お話

札幌地下街オーロラタウン 小鳥のひろば

d0042847_218488.jpg


札幌地下街ができた当初からあった「小鳥のひろば」
新聞記事を見ると、35周年!
そんな昔からあったのか~ なぜかインコしか居ないんだよね。

そんな「小鳥のひろば」が改装されることになって
ケージ上の小鳥のレリーフと
看板(ロゴデザイン)
シンボルマークの制作を私が担当しました。


左は看板の制作風景。色は職人さんが塗ってくれてます。
職人のNさんは色をすばやくキレイに適量つくる。



d0042847_21143343.jpg
北海道新聞・朝刊4月5日。
オープン前からちょこちょこニュースになってたらしいですね。夕刊も取ってないし、あんまりテレビも観ないので、初めて関連記事を目にしました。
工事期間中、小鳥は丸井今井にいたらしいよ。私も気になって関係者の方にお尋ねしたら
「だってあんまし長距離の移動ってできないでしょ」とのこと。


d0042847_2117622.jpg


これが吊り看板。案を作成中の際には「お母さん」と呼ばれていました。
工房にお邪魔して、自分が描いた絵が
木やアクリルに具体化されているのをみると、「へー」だの「ほわぁぁ~」「おおぉ」だの唸ってばかり。嬉しかったな。実感があるような、ないような。

例えば、今回お世話になった広告看板の職人さんたちは
色んな素材や道具、方法があってそれらを駆使して街中に色をつけている。
それは看板だったり電光掲示板だったり、壁画だったり。
なんだか魔法使いのようだー
どのお仕事も大変。みんなが居ないとみんなが困る。

d0042847_21173024.jpg


私も夢中になって色を調節したり塗りまくりました。
「たのしそうだねぇ」と作業中声をかけられたくらいなので、
ニヤつきながらやってたんだろーか、私。
それが、少しでもあの場所に反映してくれていたらいいな。



d0042847_21232950.jpg
作業が終わった後、とても礼儀正しく物静かな職人さんが
「ナナイロクワガタって知ってますか」とポツリとおっしゃった。

すんごい。
生きてるよ。動いてるし。光ってるよ。かっちょええ。

小さなナナイロクワガタの羽根を二枚いただいて
私のお仕事は終わりました。
[PR]
by sichihuku | 2007-04-05 22:09 | その他お話

町内広報ってスゴイ

当別町在住のわたしですが、今月の町内紙にでっかく掲載されました…
d0042847_16144962.jpg

広報「とうべつ」の裏にある、活躍する町民のインタビューコーナーでして
小さな頃から目にしてきた小冊子。ああ、ちょっと嬉しいんです。
個展開催時の新聞掲載よりうれしいかも。

ご近所の方々から「久美ちゃんすごいじゃないの」「載ってたわよ、すごいじゃないの」
「やったね、すごいじゃないの」「おめでとう、すごいじゃないの」
とあちこちから言われ
パソコンでも「みたよ広報」のメールが届き…。

私の住む町のひとたちは、こんな人たち。こちら以上に興奮し喜んでくださいました。
広報のチカラってスゴイ。地元に愛されるって、いいなぁ。

取材にこられた石川さん五東さん、ありがとうございます。
「彼女が表現する絵は、周囲を元気にする力を持っています。」の紹介文、感謝です。

『私を取材なんて、ネタ切れなんでしょうか』なんて聞いてごめんなさい。

日々精進いたします。町民の皆様、今後ともよろしくお願い致します!

佐藤久美子
[PR]
by sichihuku | 2006-11-02 16:33 | その他お話

ご無沙汰しております、近況です

更新が長らく途絶えておりましたが、元気に過ごしてます。
友人・阿部有未の版画展のため、額を作ったり会場でお茶汲みをしたりしながらあっという間に時間が過ぎてしまった。
8月11日が有未の誕生日だったので、もう二人友人を呼び、オーナーを含めギャラリーにて誕生会。
わたしと有未だけになった深夜にそっと二人でギャラリースペースへ。下の写真は午前3時過ぎだったっけかな~。
d0042847_04265.jpg

会期中にフリーペーパー「面」へ一緒に寄稿していた方が川の事故で亡くなった知らせを
会場で受け、間接的にしか知らない私も不思議なくらい悲しくなりました。
彼をよく知る友人たちの呆然とした様子が痛々しくつらい。
直接は知らないからこそ、生きてるからこそ、
ガックリきている友達の為にもわたしは元気でいなくちゃな、と思っているところです。
d0042847_065477.jpg


制作はボチボチやり始めるか!といった所。
陶板に描いたり、相変わらず書はかき、色々手を伸ばしています。

もう少ししたら良いご報告ができそう!!
俄然やる気満々のsichihukuです。

ちょっとお待ちください。
[PR]
by sichihuku | 2006-08-16 00:36 | その他お話